深夜、煙草買いに行ったら友人達と遭遇。
そのまま喋っていると、公団内でいきなりかくれんぼがスタート。
そして俺が勝手に鬼に。
原チャリに乗って同じ道を何回も行き来するも、全く見つからない。
結局20分ぐらいかかってようやく全員発見。
鬼チェンジ!


ようやく鬼から解放され、今度は逃げる番。
絶対見つかりたくなかったので、駐車場の車の影へ。
そこで待つ事10分、なかなか見つからへんので移動しようと思って車と車の隙間から出た瞬間、
「なにしてんや。」
そこには体格の良い顔の濃いおっさんが…。


おっさん(以下:お)「なにしてんや!ちょっと座れ!」
素直に座る俺。
お「こんな時間になにしてんや。」
俺「いや、かくれんぼを…。」
お「あん?こんな時間にかい。」
俺「はい。」
お「こんな時間にこんな所で一人でか。」
俺「いや友達らと…。」
お「一人やないかい!(怒)」
俺「いや、隠れてるんで…。」
そのおっさん、かなりの形相で俺を睨んで怒鳴ってくる。
お「お前がさっきから何回もバイクでウロウロしてるん知ってるんやぞ!」
え??まさか…。
どうやら車上荒らしと間違われてるようだ。
俺「いや、鬼やったんで…。」
必死に弁論する俺。
お「ほな鬼やったから探してたって言うんかい。」
と、おちょくったように言ってくる。
いや、ほんまですから!
お「あんなぁ、お前はまだ話わかりそうやからはっきり言うけどなぁ、こんな夜中に車の周りウロウロしてて『かくれんぼしてました』って言って信用できると思うか!?」
俺「いや、でもほんまにかくれんぼしてるんで…。」
お「ほなかくれんぼするんやったら公園でしてこいや!」
確かにそれは正論。
お「ええ歳してかくれんぼしてたって言われて信用できると思ってんかい!もっとマシな嘘言え!」
あっ、そうか。俺もう高校2年やったんや。
完全に忘れてた。(笑)


その後も必死で弁論するも、全く信じてもらえず。
まぁ今年で17にもなる男が車の周りウロチョロしてたら怪しいわな。


そしてそのおっさんが呼んだであろう警察が到着。
「あぁ、もう終わった。留置所行きや。」と思った。
でも、ポリさんの方がよっぽど話のわかってくれる人達でよかった。
ポ「あのなぁ、たとえなんもしてなかったとしてもこんな時間にこんな所でウロウロしてたら怪しまれてもしゃあないやろ?」
もうその優しさに触れた瞬間、ホッとしました。
だって20分ぐらい怒鳴られ続けてたわけですから…。
結局、紙に住所、氏名、年齢、電話番号を書かされた後、友達を呼んで原チャリ調べられて無事解放。
ようやく終わった。


とにかく今日は付いてなかった。
ほんま漫画みたいでした。
やる事なす事全部怪しいですからね。
最初の原チャリでみんなを探してるとこを、荒らす車の下見してるのと間違えられてるあたりはもうコントですよ。
なんかもう疲れた。