新曲評

ぞくぞくと新曲が公開されてるわけですけども、祭りのために感想が書けなかったのでまとめて感想。


まずは福山さんの「泣いたりしないで」。
心地良いフォークと言った感じ。
もともと根底にはフォークがある福山さんの楽曲ですが、オリジナルでここまでフォーク色の強い楽曲は初めてじゃないですかね。
しかしフォーク調の淡々とした流れの中に確かなアコギの腕前。
ここまでやられては文句も言えません。
あとキーがE♭と言うのも新境地じゃないでしょうか。
ここまで高いキーの曲は最近じゃ異例ですね。*1
そのせいか最後の方は裏声の連続。
これがまたいいんですよ。
男の色気みたいなもんが感じられて。
聞けば聞くほど味が出てくる曲だと思います。




つづいてメロンさんの「シャンパンの恋」。
一言言わせてもらうなら、地味。
いや、地味でもいいんですけどね。
なんつったらええんかなぁ…、「まぁこういう曲なんやったらつんく氏でええやんか。」と。
まぁ期待が強すぎたっていうこともあるんでしょうけど、もっとサムエルらしいフォークソングっぽいのでよかったと思う。
これもまたメロンさんで歌った事無いようなジャンルですし。*2
もうちょっと軽いノリでアコギの音が響くような感じでもよかったのに。
さらにはマサオがアコギ担当、という様に夢もどんどん膨らんでいきますし。
どうやらこれじゃ、売れそうに無いよなぁ…。




最後に締めとして。
この文書いてて、僕もフォークが好きなんだという事が改めてわかりました。

*1:E♭の曲:1番最近では「愛は風のように」

*2:フォークソングス」は省く