ずっと好きでいいですか

松浦亜弥１６thシングル。
使用コード：Dm

初めてCMで聴いた時からビビビとは来ていたんですが、音源を入手してから妙に聞き入ってしまってます。
AメロBメロは特にそこまで気にかからないんですが、やはりサビが素晴らしい。
使い古されたメロディラインではありますが、それが逆に懐かしさを生むと言うか。
作曲は「シャンパンの恋」も担当したサムシングエルスの今井千尋氏。
そう考えると、もうちょっとアコースティックなアレンジでも良かったんではないかと。
今のままでも十分ですが、この線やったら「LOVE涙色」がありますし。
打ち込みが少し邪魔な感じも否めない。
今回みたいな曲は松浦さんの細くて通る声が重要なんで、打ち込みの音で少しかき消されてまうんですよね。
でもこうして聞いてみるとほんまにこの人、歌うまいなぁ。
やはり「あやや天才説」は正しいのか？
アップテンポもええけど、やっぱりバラードの方が合ってます。

詞はつんく♂氏という事で、これまた男が思う理想の女性像を描いてくれてます。
ほんまこの人はこういうの書かせたら天才ですね！
案外、脚本家やマンガ家で成功するかも。
まぁそんな事よりっ!!
難を言うなら作曲と分別したことによって、曲に詞が乗り切ってないと言うか。
大サビは見事なぐらい乗ってるんですが、たまに強引な部分もあったりと。
またそれも味になってる所が、つんくマジックなんでしょうか？

あと最近ギター関連で検索引っかかる人が多々見られるので、少しポイントを。
Dmからだとゴチャゴチャするしキーも高いので、弾くならEmから。
簡単ですし、男が歌うにはちょうどいいかと。
最初の出サビはアルペジオで滑らかに、そして少しテンポを落として。
その後は小気味よく8ビートぐらいで曲に合わせてストローク。
間奏は適当にカッティングなどでごまかして、最後の大サビ。
再びアルペジオで8小節弾いた後、転調。
本来なら１つ上がってFm(Dmの場合はE♭m)なんですが、ややこしいのでF♯mで。
途中の「♪この恋は卒業ね〜」の後でリズムが変わるところは注意してくださいよ！見せ場ですから。
そして最後の締め「♪永遠の片思い〜」。
ここも本来最後はAで終わると思うんですが、F♯mの方がカッコよく終われます。
以上!!「エモシオンのギター講座」のコーナーでした…違う違う。
とにかく良い曲なんですって。
早くも今年の楽曲大賞候補がでてきたな。

手抜き更新とか言っといて、めったに書かない長文を書いてる自分…。
音楽の話になるとどうもムキになる。