HERO'S ミドル級世界最強王者決定トーナメント準決勝

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200509/07/index.html
1日遅れのレビュー、いってみよう!!


須藤元気vs宮田和幸

宮田がなかなか進歩していて。
元気のスタミナ温存戦法のおかげかもしれませんが、見せ場は十分に見せてくれました。
まぁレスリング力ではKIDもかなわないでしょうからね。


元気ほどのグラウンドテクニックがあれば宮田を極めるのは容易でしょう。
ただ今回の極め方は見事。
あれは道場でもぜひ実践したいですね。



レミギウス・モリカビュチスvs高谷裕之

凄ぇ、この二人の打撃見えねぇ。
しかしこれもなんだか不思議なカードですね。
本来なら交わるはずの無い二人ですから。


高谷の下からのアームロック、あれは惜しかった。
レミーガの力が強かったんだと思いますが、もうちょっと手首を後ろに絞れたら。
足がしっかりロックできてただけに勿体無いです。
まぁ勝ったから良しとしよう。



ホイラー・グレイシーvs山本“KID”徳郁

さすが神の子。
65kg級であんなKO勝ちできるのはKIDしかいない。
まぁホイラー相手ですけどね。
やっぱりホイラーに強いイメージが沸かない。


だって桜庭のローの受け方があまりにもだったんですもん。
グラウンドでもあっちゅう間に極められたし。
むしろ1Rが予想外に苦戦してたなぁと言う印象です。



所英男vs宇野薫

この試合が1番面白かったです。
宇野が少し固い試合運びをしましたが、ノンストップで動き続けるグラウンドでの攻防はグラップラーのこの二人だからこそできる試合か。
ライト級の面白さが全て詰まった試合だったと思う。
そんな中でも宇野が経験の差を生かしての勝利。


そうかぁ、宇野ちゃんはもう30歳なんですよね。
ホイラーを省いたら最年長ですよ。
なんか感慨深いものがあるなぁ。
最初、『中量級のパイオニア』と言うキャッチフレーズに違和感があったんですが、そう考えると納得。


須藤元気vs高谷裕之

あれだけ消耗したにも関わらず、ガンガン行くあたりはさすがの高谷。
あのスリップさえなければ十分に勝てたはずなのに。


一方、須藤の三角も見事。
鬼のような極めの強さですね。
日明兄さんに批判されてますが、あれはあれで良いんでないかと。
もちろん、HERO'Sと言うイベント興行を考えると批判する気持ちも分かりますが。


山本“KID”徳郁vs宇野薫

トーナメントでよかったな。
ワンマッチでこの結末だったら、暴動おきてましたよ!!


ただ宇野がもう所戦で消耗しきったせいか、単調ではありましたけどね。
でもこの二人が同じリングに立って闘っているだけで幸せ。
ワンマッチでもう一度見たい。



♯ ♯ ♯


1日たってからだと、やはり書くモチベーションが上がらない。