まずはリハビリがてら

中村和裕
ジョシュ・バーネット


クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
ユン・ドンシク


ユノラフ・エイネモ
ファブリシオ・ヴェウドゥム


ローマン・ゼンツォフ
ペドロ・ヒーゾ

ご存知「PRIDE31〜Dreamers〜」の追加カード。
まずはジョシュvsカズから。


いくら無差別級GPの査定とはいえ、このカードはどうなんだ?
なんちゅうか、意図が見えん。
ノゲイラvsジョシュが流れたのがあっての事なんでしょうが、この試合でカズを売り出せる訳でもなく。せっかく「さんま御殿」にも出て、知名度が上がって来たところなのに。
かと言ってジョシュを売り出す気があるとは思えないしなぁ。
ジョシュにきっちり一本勝ちしてもらって、ミルコ戦での「凡戦」イメージを払拭して頂きたいものです。


次、ジャクソンvsユン様。
ユン様の総合格闘家になろうとしてる姿勢には好感が持てるんですが*1、いかんせん相手が悪い。DSEに上手い事利用された感じですかね。
でも高田道場所属になった事ですし、扱い等に関しては悪くなくなったはず。
あんだけ石井館長容疑者に嫌われてたシュルトですら正道会館所属になると優勝できた訳ですし、なにかしらあるかもしれないですね。
そんな事よりまずは、無差別級GPの査定試合にこのカードは疑問で仕方が無いんですけどね。


続きましてエイネモvsヴェウドゥム。
ファンとは難しいもので平場のナンバーシリーズになると口うるさい。イマイチのカードを組むと「手を抜くな!!」、逆に良いカードを組むと「もったいない!!」と言う。
このカードはまさにその典型的なカード。これはGP1回戦で見たかった!!(お前もかい)
そんな事より、皆さんエイネモを過大評価しすぎてませんか?
実際僕もエイネモの試合を見たこと無いんですが、幻想・噂話に踊らされてませんか?
未知強であり、青田刈りみたいな感じで人気を読んでるのかもしれませんが、試合を見ずしてこんなに人気してるのはなんか異常なのでは。(もちろん見た事ある人がアレコレ言うのは信用できる)
もちろん3強を脅かす存在になってほしいですが、そんなに期待しすぎると幻想が崩れた時の衝撃は倍大きい。
ヴォルク・アターエフが当時まだぺーぺーだったアリスターに敗れた時のように。


ヒーゾvsゼンツォフはどうでしょう。
ヒーゾは前回のハリトーノフ戦、久しぶりだったせいもあったんでしょうが全盛期の動きとは程遠かった。あのままではGPの査定試合に出る権利すら無いのでは。
ゼンツォフはヴェウドゥム戦で初めて知ったのでそれほど興味なし。
でもそこまで強さは感じなかったけどなぁ…。

*1:少なくとも瀧本よりは