「3年B組金八先生」改めて感想

昨日も書きましたが、やっぱりイイ!!
最後の「一文字だけで書いた手紙」は毎回号泣してまいます。
言うてもリアルタイムで見だしたのは第5シリーズからなんですが…。


さぁ今回、丸山しゅうは少年院行きになってしまうと言う、ある意味バッドエンドな終わり方。
第5シリーズの健次郎は保護観察になっただけに、意外でした。
ドラマ見てる時は「そんな殺生な…」と思ったんですが、最後の『第二第三の丸山しゅうを出さないためにも…(以下ちゃんと記憶してない)』と言うメッセージを見た時に、「あぁ当然なのか」と改めて考えさせられた。
つまり、『ドラッグに手を出したら最後すらハッピーエンドで終われないよ』と言う事なんですね。
「ドラッグに手を出せば何もかもが無くなる」「人生の全てが悪い方向へ転がる」と言う事を、ドラマと言う最も自由に手を加えられる物で表現したと。
確かにここでしゅうが卒業式に出席できれば、「ドラッグやったて普通に戻れるんや」って見てる中学生は思いますもんね。
小山内美江子先生は初めからこういう終わり方にしたかったのか、清水有生氏が考えたのか。
どっちでもいいですが、とりあえず考えさせられました。
そういう意味で今回は「メッセージ性」の強いシリーズだったなぁ。


あと挿入歌の熊木杏里「私をたどる物語」、あれが盛り上げてくれましたね。
これについては音源を手に入れてから、またいろいろ書きたいなと思ってます。


とにかく金八さん、今回もいろいろとありがとうございました!!