熊木杏里「無から出た錆」

2ndアルバム。


と言う事で借りて参りました。
目的はもちろん金八の挿入歌「私をたどる物語」。
しかし全体的になかなか良い。


感想としましては、『このご時世こんな音楽やってるんや〜』と。
つまり、音楽趣味が30年遅れている僕にとっては絶好球な訳で。
この情景の描き方は、今の音楽シーンには無いですよね。
中島みゆきを彷彿とさせてくれます。*1
哀愁感が漂わせながらも、温もりを感じるのは声のおかげでしょうか?
とにかく「聞いてホッとする」、そんな感じに浸らせてくれるアルバムです。

*1:中島みゆきワールドは現在も健在ですが。