プロレスラーの橋本真也さんが急死

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20050711-00000074-jij-spo.html
このニュースを聞いた瞬間、体の力がスーっと抜けていった。
早すぎるよ…、これからが勝負だったのに…。
晩年はいろいろ大変だっただけに、なんかねぇ…。


僕がプロレスを意識して見だした頃*1というのは、この橋本がIWGPを立て続けに防衛してたあの頃でした。
つまり記憶の植え込みと言う奴で、橋本にはかなりの幻想がありまして。
なんなら僕のプロレスファン歴は橋本真也から始まったと言っても過言ではなく。
“強い”と感じる事のできるプロレスラーは、今でも橋本だけです。


そしてあの人柄の良さも惹かれましたよ。(プライベートではどうなのか知りませんが)
たまにバラエティ番組などに出た時のにやけた顔、あれにはリングで見せる破壊王の雰囲気が無さすぎて、テレビの前でずっこけそうになった事が何回もあります。


でもそんな姿も、もう見れないんですね。
あのDDTも、あのミドルキックも、あの袈裟切りチョップも。
「爆勝宣言」にのって鉢巻にガウン。
あのカッコいい入場ももう見られないんですね。
そして1つのリングに闘魂三銃士が揃う事もないんですね。
三銃士興行もいつか見れると信じてたのに。



ダメだ…、書きたい事がありすぎてまとまらない。
とりあえず、ご冥福お祈りいたします。
そして、プロレスの醍醐味を教えていただいてありがとうございました。
安らかにお眠り下さい。




★【追記】
いろいろなブログを見せて貰って、改めて橋本真也がいろんな人に愛されてたんだなぁと改めて感じた。
プロレスに興味ない人でもやっぱり存在は知ってるみたいだし、プロレスファンで橋本が好きじゃなかったって人でも、居なくなればやはり寂しいんですね。
やっぱりこの人を失ったって言うのはツライよ。
なんかだんだん橋本が死んだんだと言う事を理解し、こみ上げてくるものが。



そしてプロレスラーって言う職業の過酷さ。
直接の因果関係は無いかもしれないし、長生きしてるプロレスラーのほうが断然多いと思うんですが、ジャンボ鶴田しかりパワー系の日本人スター選手がこうも早死にされるとね。
今後、バーリトゥーダーもこういう現象が起こっていくんでしょうか?
なんか、我々を楽しませてくれている人達が命を削ってまで…、そんな感情が今後の僕の考え方すら変えられてしまいそうです。



ところで、弔鐘の10カウントってノア以外ではどこがやるんでしょうか?
新日、ZERO-ONE、共に円満退社では無いでしょうし、ハッスルがそんな事するとは思えない。
ていうかハッスルではどういう扱いになるんでしょうか?
さすがに高田総統もコキおろせないでしょうし。
そして長州はどう動くんでしょうか。
う〜ん、この人が残したものは多いなぁ。*2

*1:と言っても小学校低学年ぐらいのジャリンコ。

*2:多額の負債も残ったでしょうし