競馬場の風来坊

先日、図書館で借りてきた、田原成貴の“爆弾”エッセイ。
この影響もあってか、桜花賞は旧田原軍団を推してた訳で。
ほんまこの人は「頭がキレる」と言うか、ここまでインテリっぽい騎手は稀と言うか。
しかし、その中で頑固さや男らしさ、自分なりの美学と言うものを強く持っていて、色気がある。*1
そして、騎乗姿も美しい。
馬を気持ちよく走らせているのが、見ててすぐわかります。


それだけに惜しい人を亡くしたよなぁ。
あかんあかん、勝手に殺してもた。(笑)
まぁ最後があぁだっただけに、こればっかりは言い訳が不可能なんで、仕方ないんですけど。
いつか調教師として復帰してくれへんかなぁ。
せめてTVの解説者として、的確かつ大胆、そして辛口な解説が聞きたい。
ネットで細々と予想家をするには、やっぱり惜しい人物ですよ。

*1:そのせいで苦労もいろいろあったみたいですけど。