PRIDEウェルター級GP2回戦 カード決定

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/column/200607/at00009943.html

ダン・ヘンダーソン
三崎和雄


長南亮
パウロ・フィリオ


ゲガール・ムサシ
郷野聡寛


デニス・カーン
アマール・スロエフ

正直、ようわからんカードですなぁ。


まぁ一番の疑問点は、やはりダンヘンvs三崎。

「ひょっとしたら、三崎なら日本人として初めてダンに勝てるかもしれない。主催者もそうだし、ファンの方もそうだと思いますが、純粋にもう一度見てみたいと思い、このカードを組みました

少なくとも僕は全く見てみたいとは思わないですけどねぇ。前回の試合も毎度おなじみ三崎の「ディフェンシブなアグレッシブさ」を見せ付けられただけと感じたんですけどねぇ。


そしてもう一つ、DSEさん!!ココこそ日本人対決でしょう!!吉田vs西島より長南vs郷野のほうがよっぽど見たいです。ましてや地味なウェルター級、日本人が残ることは無差別級よりも必然ですし。


とりあえず今回は郷野が唯一上がれる可能性がありそうですねぇ。前回ムサシを高田が大絶賛してましたが、あれは瀧本の胴着でバックの状態から滑らなかったと言うだけですから。


とりあえずデニカンvsスロエフは白熱した戦いになりそう。

無差別級GPカード決定=9.10PRIDE

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/headlines/20060713-00000034-spnavi-spo.html

ヴァンダレイ・シウバ
ミルコ・クロコップ


アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
ジョシュ・バーネット

えらい早い発表だな〜。まぁでもこれ以外のカードは無いでしょうから当然かもしれませんが。


で、ミルコ対シウバ。
まぁ普通に考えりゃあ前回の対戦より格段に進化してるミルコでしょうな。体格もですし、シウバがテイクダウンすることは不可能。ただ、「一発」のミルコ、「連打」のシウバという観点から見れば面白いかも。


ジョシュvsノゲイラに関しては頑張れジョシュとしか言いようが無い。とうとう人気が爆発したジョシュ、ここで勝ってその地位を不動にしてくれ!!塩漬けにすれば十分に勝てる!!
あとはミノタウロの“巧い”打撃をいかに掻い潜るかですね。

川本真琴

川本真琴が音楽活動を再開したというニュースをふとした所で聞き、衝撃を受ける。yahooで検索!!
なるほどね。川本真琴名義での活動は終了したんですね。やはり岡村ちゃん実刑判決(執行猶予中の再犯)の影響があったんでしょうか??
とりあえず「ミホミホマコト」「タイガーフェイクファ」名義で再開したようだ。


とりあえず慌てて押入れから2作のアルバムを引きずり出す。



川本真琴

川本真琴

gobbledygook

gobbledygook

あぁ懐かしい。特に前者は穴開くほど聞き倒しましたからね。今でも僕の心の名盤のベスト5に入ってます。


この人って“天才”だと思います。何と言うか「理屈じゃない“天才”」。絶対音感という理屈はありますが、それに囚われない語感、リズム感、音楽感。


そんな天才が故の悩みを感じ取れるのが後者。完全に迷い道に紛れ込んでしまってる感がありますよね。「gobbledygook」(わけがわからない)というタイトルがそれを物語っています。確かにいつまでも“青春ポップス”を歌っているわけにもいけませんしね。
1枚のアルバムとしては決して悪い作品ではないんですが、我々リスナーは前作の“颯爽と駆けていくような”イメージを持っていますから、どうしても違和感を感じてしまう。皮肉にも初期の最後にして最高傑作「桜」が入っていると言う点がさらにそれを引き立たせてしまっています。


まぁ能書きを垂れてますが、この人の最大の魅力はやはり“声”。地声のファルセットをあれだけ安定して出せる人はそう居ないですよ。*1
そしてそんな自分の声を理解した上であんなに可愛らしい歌を作れる自己プロデュース能力*2。こんなに男が好きな女性を描けるのはこの人かつんく♂ぐらいですよ!!(笑)



ただもう32歳になられたと言う事で、あの頃のカワマコを期待するのは酷な話。(岡村靖幸イズムさえあれば不可能ではないかもしれませんが)
それでも、地道な活動をしていれば再評価される日が必ず来ると思う。
それぐらい素晴らしいミュージシャンです。

*1:実際、歌番組で歌っても口パクかと思うぐらい歌声がぶれない。

*2:「桜」以前の作品

“キス男”中尾がPRIDE参戦「カッコイイ男とやりたい」

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/headlines/20060615-00000026-spnavi-spo.html

【決定対戦カード】

<ワンマッチ>
中村和裕(日本/吉田道場)
エヴァンゲリスタ・サイボーグ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)


<ワンマッチ>
高橋義生(日本/パンクラスism)
ビクトー・ベウフォート(ブラジル/フリー)


【参戦決定選手】

中尾芳広(日本/フリー)

まず中尾さんのPRIDE参戦のサプライズから。
キャラを作れるようになったこの男、タダモノではない。


確かに実力面から言えば断然PRIDE向きではありますよね。
塩気味な所はありますが、ヘビー級の日本人ではトップクラスの実力だと思いますんで、ひそかに期待してます。HERO'Sではどうせ飼い殺しでしょうし。


問題は佐藤大輔氏が去った今、この中尾のキャラを生かした煽りVを作ることができるのか!?何かと旋風を巻き起こしそうな気がします。
この展開だとカズvs中尾もそのうち組まれるでしょう。



で、追加カード。
カズvsサイボーグって。CBAとのパイプを太くしておきたいのは分かりますが、今更サイボーグはないだろう…。特に興味も沸かん。


一方、義生さんvsビトーは興味深い。
PRIDEのリングにこの二人が上がる事は無いと思ってましたんで。
ただ贅沢を言うなら金網の方がこのマッチメイクは生きそう。

フジテレビ、「PRIDE」打ち切り

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000077-mai-soci
武士道の感想を書こうと思ったら、とんでもない…いや、それ以上のニュースが。
これはほんまにシャレにならん。


これからどうなっていくのか分からないですし、実際の所の理由も分かりませんが、僕達ファンの想像してる通りの事態なら間違いなくPRIDE(及びハッスル)は終わりです。
高田vsヒクソンから始まり、森下前社長の自殺、2003年大晦日猪木の裏切り、桜庭移籍など数々の危機がありましたが、今回は本当にピンチです。
もう狂った歯車は戻らない。本当に暴力団絡みなら他局も手を出さないでしょう。手を出したとしても、現在のPRIDEのクオリティを保ったまま運営できる財源を出してくれる局はフジテレビ以外に無いでしょう。


重い話ばかりでもアレなんで、軽い話も。
やっぱりフジテレビじゃないと佐藤大輔氏の秀逸な煽りVが見れないのが残念。それにアナウンサー陣も盛り上げ上手で、どこの局よりも好きですし。


とにかくもう起こってしまった事は仕方ないんでね。DSEの正式発表を待ちます。